このダッシュボードとアラートのスイートを使用すると、Google Home エコシステムとの高品質な統合をプロアクティブに維持できます。Google は、すべてのユーザーに高品質なエコシステムを提供できるよう、パートナーの皆様をサポートすることに尽力しています。
ダッシュボードは 3 つのセクションで構成されており、それぞれが統合全体の品質に影響する重要な部分をカバーしています。
Google to Partner Metrics - Google のシステムに保存されている状態の精度を測定します。
System Health - Partner to Google Metrics - システムから Google への呼び出しの健全性を測定します。
デバイスの健全性 - 状態の精度 - ユーザーのクエリの処理に使用される Google システムに保存されている状態の精度を測定します。
指標の目標とその重要性
指標が目標値を満たしていない場合は、ユーザー エクスペリエンスに影響する可能性のある問題を示すために、赤色でハイライト表示されます。次の情報では、各ターゲットの詳細と、ユーザーにとって重要な理由について説明します。
Google からパートナーへの指標
クエリ/実行の成功率が 99.5%以上の指標は、ユーザーのコマンドが正しく実行される頻度を測定します。これにより、「デバイスにアクセスできません」などのアシスタントの応答や、実行されなかったコマンドが誤って確認されることを回避できます。
Query/Execute Latency (p90) <= 1000ms 指標は、リクエストされたアクションの待ち時間を測定し、ユーザーが長時間待つことがないようにします(たとえば、ライトが消えるまで数秒待つなど)。
システムの状態 - パートナーから Google への指標
成功率が 99.5%以上を維持することで、Google Home でデバイスのステータスが正しく表示され、デバイスの追加と削除、自動化のトリガー、履歴イベントの Google Home app (GHA) の [アクティビティ] タブへの表示が確実に行われるようになります。
デバイスの稼働状況 - 状態の精度
状態の精度が 99.5%以上を満たすことで、ユーザーがデバイスの状態を確認したり、ホームに質問するなどの AI 機能を使用したりする際に、正しい結果が表示されるようになります。状態の精度が低い場合、自動化が実行されず、履歴エントリが GHA の [アクティビティ] タブに適切なタイミングで表示されないことがあります。詳細については、レポートの状態をご覧ください。