スマートホームの割り当てと制限

Google Home では、リソースの割り当てと使用を制限し、プロジェクト単位で適切な割り当てを適用しています。具体的なポリシーは、リソースの可用性、ユーザー プロフィール、サーバー使用量の履歴などの要因に応じて異なり、予告なく変更される場合があります。

HomeGraph API の制限

このセクションでは、Google Home Graph API のレート制限を示します。これらの制限は、REST API と RPC API の両方に適用されます。

Google では、Cloud-to-cloud 統合単位で、クエリ、同期、削除、Report State、非同期リクエストの同期 API 呼び出しの合計に対し、60 秒あたりのリクエスト数を 6,000 件とするデフォルト上限を適用しています。

割り当ての増加をリクエストするには、次の情報を添えて ha-certification@google.com までご連絡ください。

  • メールの件名: ReportState API の割り当て増加のリクエスト
  • メールの内容:
    • プロジェクト ID
    • 会社名
    • 現在の割り当て
    • 割り当ての引き上げを希望する理由
割り当て 上限 上限引き上げ可否
RequestSync(非同期モード) agentUserId あたりの同時リクエスト数の上限: 1 件。 ×
RequestSync(非同期モード) 60 秒あたりのリクエスト数のデフォルト上限(Cloud-to-cloud インテグレーション単位): 6,000 件。
クエリ 60 秒あたりのリクエスト数のデフォルト上限(Cloud-to-cloud インテグレーション単位): 6,000 件。
同期 60 秒あたりのリクエスト数のデフォルト上限(Cloud-to-cloud インテグレーション単位): 6,000 件。
削除 60 秒あたりのリクエスト数のデフォルト上限(Cloud-to-cloud インテグレーション単位): 6,000 件。
ReportStateAndNotification 60 秒あたりのリクエスト数のデフォルト上限(Cloud-to-cloud インテグレーション単位): 6,000 件。