ユーザーは、アクションのスケジュール設定機能を使用して、smart home コマンドが後でトリガーされるようスケジュールを設定できます。スケジュール設定機能を有効にするために、デベロッパー側でコードを変更したり、Cloud-to-cloud 統合を再送信したりする必要はありません。以下に示すサンプルクエリを使用して、統合が想定どおりに動作するかどうかをテストすることを強くおすすめします。
ユーザーは、時間または期間を指定してコマンドがトリガーされるスケジュールを設定できます。次に例を示します。
- 「OK Google, 5 分後にライトをつけて。」
- 「OK Google, 午前 7 時にライトをつけて。」
特定の日にスケジュールを設定する場合に指定できるのは、当日またはそれ以降の 7 日間です。たとえば、次のように話しかけます。
- 「OK Google, 明日午前 8 時にコーヒー メーカーをオンにして。」
- 「OK Google, 1 週間後の午後 5 時にスプリンクラーをオンにして。」
ユーザーが正確な時刻を指定せずに時間を表す副詞(「明日」、「来週」など)のみで設定した場合は、エラーになります。
スケジュール設定済みのアクションをキャンセルするには、次のように話しかけます。
- 「OK Google, スケジュール設定したアクションをキャンセルして。」
- 「OK Google, <デバイス> のスケジュールを削除して。」
スケジュール設定済みのアクションのリストが Google から返され、どのアクションをキャンセルするかを指定できます。