スマートホーム Scene トレイトのスキーマ
action.devices.traits.Scene
- このトレイトは、SCENE デバイスタイプとともに仮想デバイスを実装するために使用されます。
詳しくは、シーンタイプのガイドをご覧ください。
たとえば、デバイスでコマンドのワンタッチ グループ(ライトの特定の色の設定、各種セキュリティ機能の連続再生、またはその他のアクティビティの組み合わせ)を構成できる場合、この設定は SYNC
で名前付きシーンとして公開できます。アシスタントは、シンプルな起動文法によってこれらのシーンをユーザーに提供します。
- 「パーティー モードを始めて」
- 「ミッドナイト シーンを有効にして」
仮想オブジェクトとして、明確化のためにシーンを部屋に配置することもできます。
- 「キッチンでパーティー タイムを始めて」
- 「寝室で常夜灯モードを有効にして」
シーンと物理ターゲットの違いの 1 つは、アシスタントが自動的にシーンコマンドに複数の効果を適用し、ユーザーが複数のパートナーにまたがってシーンをトリガーできるようになることです。たとえば、ユーザーが 2 つのパートナーに「パーティー モード」のシーンを持っていて、1 つはセキュリティ用、もう 1 つはライト用の場合、「パーティー モードを有効にして」と言うと両方がトリガーされます。
シーンは、近日公開するカスタム文法のためのパーソナル アクションとうまくやり取りできます(たとえば「パーティー モードを有効にして」→「パーティーを始めよう」)。
シーンには、デフォルトの「B 社のシーン」といった名前ではなく、必ずユーザー指定の名前を付ける必要があります。各シーンは独自の名前を持つ独自の仮想デバイスです。ユーザー指定の名前は SYNC
から返される場合があります。
デバイスの属性
このトレイトを持つデバイスは、SYNC
オペレーションの一部として次の属性をレポートできます。SYNC
インテントの処理方法については、インテントのフルフィルメントをご覧ください。
属性 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
sceneReversible |
ブール値 |
(デフォルト: このシーンをキャンセルできることを示します。この属性は、状態を変更し、以前の状態を記憶しているシーンにのみ関係します。デバイスは、 |
例
リバーシブル シーンに対応しているデバイス。
{ "sceneReversible": true }
デバイスのステータス
なし。
デバイスのコマンド
このトレイトを持つデバイスは、EXECUTE
オペレーションの一部として次のコマンドに応答できます。EXECUTE
インテントの処理方法については、インテントのフルフィルメントをご覧ください。
action.devices.commands.ActivateScene
シーンを有効化または無効化します。
パラメータ
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
deactivate |
ブール値 |
必須。 反転可能な場合にシーンをキャンセルする場合は true、シーンを有効にするには false に設定します。 |
例
名前を指定してシーンを有効にします。
{ "command": "action.devices.commands.ActivateScene", "params": { "deactivate": false } }
名前を指定してシーンを無効にします。
{ "command": "action.devices.commands.ActivateScene", "params": { "deactivate": true } }