スマートホームの ObjectDetection トレイトのスキーマ
action.devices.traits.ObjectDetection - このトレイトは、物体や人を検出してユーザーに通知できるデバイスに使用します。デフォルトでは、ドアホンの着信音が鳴った後、Google アシスタント搭載のスマートディスプレイとスピーカーですべての ObjectDetection 通知が読み上げられます。
デバイスの属性
なし。
デバイスのステータス
なし。
デバイスのコマンド
なし。
デバイスの通知
このトレイトを持つデバイスは、デバイスの状態変化の一部として次の通知ペイロードを返す場合があります。通知の実装の詳細については、スマートホーム アクションの通知をご覧ください。
| フィールド | タイプ | 説明 | 
|---|---|---|
| ObjectDetection | オブジェクト | 必須。 通知ペイロード: | 
| priority | 整数 | 必須。 通知レベルを表します。現在サポートされている値は 0 です。これは、通知を音声で読み上げる必要があることを示します。 | 
| detectionTimestamp | 整数 | 必須。 オブジェクトが検出されたエポック タイムスタンプ(ミリ秒単位)。 | 
| objects | オブジェクト | 必須。 検出されたオブジェクトのコレクション(カテゴリ別)。 | 
| named | 配列 | ユーザーが認識し、ラベルが付けられたオブジェクトのリスト。 | 
| [item, ...] | String | オブジェクトのラベル。 少なくとも 1 つの項目が必要です。 | 
| familiar | 整数 | ラベルのないユーザーが認識したオブジェクトの数。 | 
| unfamiliar | 整数 | デバイスによって検出されたオブジェクトのうち、ユーザーが認識できないものの数。 | 
| unclassified | 整数 | デバイスが分類できなかった検出されたオブジェクトの数。 | 
例
2000 年 1 月 1 日に 2 つの未知の物体を検出。
{
  "ObjectDetection": {
    "objects": {
      "unclassified": 2
    },
    "priority": 0,
    "detectionTimestamp": 946684800000
  }
}2000 年 1 月 1 日に知り合いを検出しました。
{
  "ObjectDetection": {
    "objects": {
      "familiar": 1
    },
    "priority": 0,
    "detectionTimestamp": 946684800000
  }
}2000 年 1 月 1 日にアリスを検出。
{
  "ObjectDetection": {
    "objects": {
      "named": [
        "Alice"
      ]
    },
    "priority": 0,
    "detectionTimestamp": 946684800000
  }
}