Google Home platform プロジェクトで最も正確でコンテキストを考慮した回答を得られるように、AI ナレッジベース ファイルをリリースしました。
このファイル(google-home-api-knowledge-base.txt)は、詳細な API 仕様とコード例を含む、厳選された「真実のソース」ドキュメントです。このファイルを大規模言語モデル(LLM)に提供すると、強力な「チートシート」として機能し、AI が特定の Home API の質問に高い精度で回答できるようになります。
この機能は Gemini in Android Studio で使用することを強くおすすめしますが、ファイルをコンテキストとして提供することで、他の LLM(ウェブ上の Gemini など)でも使用できます。
前提条件
- Android Studio: Android Studio Narwhal(2024.2.1)以降が必要です。
- Gemini プラグイン: Gemini in Android Studio プラグインがインストールされ、有効になっている必要があります。
手順ガイド
- ナレッジベース ファイルを取得する - ナレッジ ベース ファイルは、GitHub の公式 Google Home サンプルアプリ リポジトリで入手できます。次のいずれかの方法でご対応ください。 - サンプルアプリ リポジトリ全体をクローンする。
- リポジトリから google-home-api-knowledge-base.txtファイルのみを直接ダウンロードします。
 
- ファイルをプロジェクトに追加する - google-home-api-knowledge-base.txtファイルをプロジェクト内の任意の場所に配置します。- /toolsフォルダに配置することをおすすめします。  - プロジェクト内のファイルの配置場所。 
- Gemini Chat でファイルを添付する - Android Studio で Gemini チャットペインを開きます。Gemini にファイルの内容を伝えるには、@ マークを入力します。予測入力メニューがポップアップ表示され、利用可能なファイルが表示されます。リストから - google-home-api-knowledge-base.txtを選択します。- 詳細については、Android Studio の Gemini でクエリにファイルを添付するをご覧ください。   - Gemini にコンテキストを追加する方法。 
- 質問する - ファイルを添付したら、詳細な質問を入力します。Gemini は、ナレッジベースを使用して、ファイルに基づいて詳細で正確な回答を提供します。