NRF52840
この例は、オン/オフ機能を備えた電球デバイスタイプとして機能します。この手順は nRF52840 開発ボードで検証されています。
この例では、0x8005
というテスト用のベンダー ID(VID)とプロダクト ID(PID)を使用しています。
初期設定を行う
- nRF コマンドライン ツールをインストールします。
- SEGGER J-Link Software をインストールします。
nRF Connect SDK をインストールします。
- nRF Connect for Desktop をダウンロードして実行します。
Toolchain Manager
アプリをインストールして開きます。nRF Connect SDK 2.1.0
をインストールします。- インストールしたバージョンの横にある下矢印をクリックし、
Open Terminal
またはOpen Bash
を選択します。
connectedhomeip
リポジトリのクローンを作成して初期化します。cd ~
git clone https://github.com/project-chip/connectedhomeip.git
cd connectedhomeip
git fetch origin v1.0-branch
git checkout a17c005209fbde737edb97b0f51ea63472c166aa
git submodule update --init
nRF Connect SDK を、サポートされている最新のリビジョン
python3 scripts/setup/nrfconnect/update_ncs.py --update
cd examples/lighting-app/nrfconnect
イメージをビルドしてボードをフラッシュする
- イメージをビルドします。
west build -b nrf52840dk_nrf52840
- ボードをコンピュータに接続し、イメージをフラッシュします。
west flash --erase
サンプルを検証する
- デバイスは、パソコンで USB シリアル デバイスとして表示される必要があります。
/dev/
で確認できます。
シリアル コンソールは、ls -la /dev/tty*
screen
またはminicom
で開くことができます。たとえば、デバイスが/dev/ttyACM0
にある場合:screen /dev/ttyACM0 115200
- ボードが以前にペア設定されている場合は、出荷時の設定にリセットすることをおすすめします。ボタン 1 を 5 秒以上長押しします。LED が 3 回点滅します。
- BLE アドバタイズを手動で有効にします(デバイスが Google Home app (GHA) によって検出されるようにします)。ボードのボタン 4 を押すと、シリアル コンソールに次のようなメッセージが表示されます。
I: [DL] CHIPoBLE advertising started
- 電球の状態(オン/オフ)を切り替えるには、ボタン 2 をクリックします。 LED2 が切り替わるはずです。
次のステップ
Matter サンプルが正常にビルドされたら、デベロッパー プロジェクトを作成します。